これまで全文検索ツールとして namazu をコンソールツールとして使ってきた。
namazuでも十分役立っているが、GUIで使用できる namazu並みの全文検索能力のあるツールってないのかな
と思い調べてみたところ recoll が目に止まった次第。
自分が知らなかっただけで前からあったんですね。


SlackBuilds.org にもちゃんとスクリプトがあるが、バージョンが古い。
https://slackbuilds.org/repository/14.2/desktop/recoll/

..で、試しに recoll-1.30.0 を関連パッケージとともにコンパイルして使ってみたところ、
(失礼ながら)予想以上に使えるツールだった。
ざっくりとした感想として
・namazuとほぼ同等の全文検索能力だった
 (テキスト、PS、PDF、LateX、マルチメディアファイル、E-Mail、HTML、MS-Word、Excel、PPT等の全文検索が可能)
・検索結果リストをクリックすれば、プレビューや関連付けしたアプリケーションで開くことが可能
・検索用インデックスをCRONでスケジューリングしてアップデート可能(試してませんが m(_ _)m )
・その他、まだ試していない機能が盛り沢山

ただ、そのとき試した最新バージョンの 1.30.0 ではメニューやポップアップメッセージが日本語表示されず英語表示でした。
ソースを覗いたら、i18nファイルに日本語用ファイルが無い。(中国語、韓国語はあるのに。。。)

ちょっと悔しいので、自分用として日本語化できないものかと思い、i18n英語ソースをベースに日本語訳をしてみた。
試しに数箇所だけ日本語訳してリコンパイルしてみたら、そこだけちゃんと日本語化できていたので、地道にやれば なんとかなりそうだという感触を得た次第。

一通り(というか7〜8割)翻訳して、いちおう日本語メニューらしくなったので、
せっかくだから翻訳ファイルをRecoll upstream に送ったところ、すぐに反応があり
日本語版 i18n (recoll_ja.ts, recoll_ja.qm) がコミットされました。
Recoll開発担当者(jf)によると、「次期バージョンから取り込むよ」とのことで一息ついてたところ、
翌日に日本語メニューサポート有りのバージョン 1.30.1 がリリースされてました。 
開発者(jf)、フットワーク良過ぎ(笑)。

recoll-1.30.1 : https://www.lesbonscomptes.com/recoll/recoll-1.30.1.tar.gz

そんでもって、こっちが
slackwareパッケージ作って日本語メニューがちゃんと表示できてること確認したよ
と感謝の報告したらば 
(jf)「reecollのsklackware用パッケージなんでググっても見つからん。持ってるならどっかにアップしてリンク教えてくれ
ということになり、本家にslackware64-current用の拙作パッケージリンクを載せてもらいました。

Slackware パッケージ: (ここの下の方です)
https://www.lesbonscomptes.com/recoll/pages/download.html

Recoll 本体:
recoll-1.30.1-x86_64-1_jw.txz

Other required packages for slackware64-current:
antiword-0.37-x86_64-1_jw.txz
exiftool-12.23-x86_64-1_jw.txz
mutagen-1.45.1-x86_64-1_jw.txz
unrtf-0.21.10-x86_64-1_jw.txz
untex-1.3-x86_64-1_jw.txz

 
Xfceデスクトップの場合は、アプリケーション -> アクセサリ 以下に Recoll が入る。

recoll-1.30.1_ja-02